牽引式雪かき機作りました・・・
私が住んでいる町はそれほど雪は多くありませんが、降るとドーンと20cmとか30cm積もることがあります。大きな道は重機が除雪してくれますが、そこにたどり着くまでの細い道は自分で除雪する必要があります。我が家はその距離200m!それで皆さん軽トラで引っ張る雪かき機を持っていていざという時に出動します。
ということで、雪が降る前に作ることにしました(ギリギリだ)。(地元の方が持っているものを見せてもらってマネしました。。。)
まず、防水加工した合板を半分に切ります。線を引いて・・・
板をクランプで固定してガイドに。丸ノコで切ります。
角材の斜めの角度は手ノコで切ります。セオリー通り三角切りです。
一応、半分ずつ組む感じにしました。丸ノコで無理して切ろうとしましたが、縦引きの手ノコの方がキレイにできることがわかりました。
先頭部分を固定します。
裏の補強板。そのままつけると道路の表面ですれてとれちゃうよな・・・少し溝を掘ってツラから下げることに。ここで禁断のチェンソー登場!DIYは何でもありです。
最初に切った合板を取り付けます。
先頭部分にステンレスの薄板を打ちつけました。
スカートとしてアングルを取り付けて完成。
軽トラにもつないでみました。いい感じです。
これで雪が降ってもだいじょうぶ、かな?
使ってみてまた改良ですね。
雪が待ち遠しい?
でもそもそも軽トラが走れなければ使えません。もちろん4駆×スタッドレスですが、何cmの積雪まで走れるのですかね・・。そっちの方が気になる・・・
こういうものは売ってないですから、自分で作るしかありません。地域ごとに形や材料は違います。ガードレール!で作ったのを見たことがありますが、どうやって手に入れるの?と思いました。
牽引式雪かき機は地域固有の文化・技術になっています。オモシロイですね。